薬は体重管理の“一部”であって、“すべて”ではありません。適応の確認や栄養・体組成・中止後まで見ずに薬だけに頼ると、うまくいかないばかりか、リスクが残ることがあります。

院長 内藤 久美子

監修

院長:内藤 久美子

さっぽろ大通内分泌クリニック/内分泌・糖尿病・女性ヘルスケアの3つの専門医

「薬で簡単に」——そう思いたくなる気持ち、わかります

そう思いたくなる気持ちはよくわかります。広告やSNSでは「これだけで痩せる」という言葉があふれています。ただ、専門医の立場から、いくつか整理しておきたいことがあります。

薬は“一部”であって“すべて”ではない

GLP-1/GIP受容体作動薬などの薬は、うまく使えば助けになります。ですが、それだけに頼ると、次のような点が抜け落ちがちです。

見落とされやすい3つのこと

  • 適応の確認:そもそも薬で減らすべき体重・状態なのか
  • 栄養と筋肉量:体重が減っても、筋肉や必要な栄養まで失っていないか
  • 中止後のこと:やめたあとにリバウンドしないか、その計画があるか

「出して終わり」との違い

当院は、薬を渡して終わりにはしません。適応と安全性を確認し、栄養・体組成・生活背景まで含めて、必要な方に必要な形で用います。数字を追うだけの減量とは、目的が違います。

大切なのは「その体重を、なぜ・どう減らすか」

同じ「痩せる」でも、健康のために医学的に整えるのか、見た目のために無理をするのかで、意味も安全性もまったく異なります。まずはそこを一緒に確認するところから始めます。

こんな方はご相談を

  • ネットの情報や広告で迷っている
  • 薬を使う前に適応を確認したい
  • 自己流や自費の減量で不安を感じている
  • 健康リスクの改善として体重を考えたい

よくあるご質問

薬だけで痩せることはできますか?

一時的に体重が減ることはあっても、適応の確認や栄養・筋肉量・中止後の計画がないと、うまくいかなかったりリスクが残ったりします。薬は体重管理の一部です。

GLP-1などの薬は誰でも使えますか?

いいえ。使ってはいけない体質・持病があり、そもそも薬で減らすべき状態かの見極めが必要です。適応と安全性の確認が欠かせません。

薬をやめるとリバウンドしますか?

中止後の計画がないとリバウンドすることがあります。栄養・生活・体組成まで含めて、やめたあとまで見据えることが大切です。

当院では「痩せ薬」を出してもらえますか?

当院は“出して終わり”にはしません。適応と安全性を確認したうえで、必要な方に、必要な形で医学的にご提案します。まずはご相談ください。

気になった方はお気軽にご相談ください

札幌・大通で、内分泌・代謝を専門とする院長が、体重の背景にある代謝や健康リスクから丁寧に診療します。Web予約で待ち時間を抑えて受診いただけます。

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