「肥満」は体格の状態を、「肥満症」は治療が必要な“病気”を指します。当院は、見た目や数字だけでなく、体重の背景にある代謝や健康リスクから体重を考えます。
「痩せたい」の前に、知っておきたいこと
体重の悩みはとてもデリケートです。だからこそ、「とにかく痩せる」の前に、そもそも自分の体重が医学的に減らすべき状態なのかを知っておくことが大切だと考えています。
「肥満」と「肥満症」は別のもの
肥満は、BMI(体格指数)が高い“状態”を指す言葉です。一方肥満症は、その肥満によって健康に悪影響が出ている、または出るおそれがあり、医学的に治療が必要な“病気”を指します。同じ体重でも、治療が必要かどうかは人によって異なります。
BMIだけでは決まりません
体重や見た目だけで判断はできません。血糖・血圧・脂質・肝機能、内臓脂肪、体組成、そしてその方の健康リスク全体をあわせて評価してはじめて、治療が必要な状態かどうかが見えてきます。
当院の考え方——「代謝の改善」から考える
当院は、体重を「見た目のため」ではなく、代謝や健康リスクの改善のために考えます。数字を無理に下げることを目的にはしません。“痩せ薬を渡して終わり”ではなく、その方の背景に合わせて、必要な方に必要な形で向き合います。
こんな方はご相談を
- 健診で血糖・脂質・血圧・肝機能などを指摘された
- 体重の増加とともに体調の変化を感じる
- 自己流のダイエットがうまくいかない
- 自分の体重が治療の対象か知りたい
よくあるご質問
- 「肥満」と「肥満症」は何が違いますか?
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肥満はBMIが高い“状態”を指す言葉で、肥満症はその肥満によって健康に悪影響が出ている(またはそのおそれがある)“治療が必要な病気”を指します。同じ体重でも治療の要否は人により異なります。
- BMIが高いと必ず治療が必要ですか?
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いいえ。体重や見た目だけでは決まりません。血糖・血圧・脂質・肝機能・内臓脂肪・体組成など、健康リスク全体を評価して判断します。
- 当院ではどんな考え方で体重を診ますか?
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見た目や数字を無理に下げることではなく、代謝や健康リスクの改善を目的に考えます。その方の背景に合わせて、必要な方に必要な形でご提案します。
- 体重の相談は何科ですればいいですか?
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内分泌・代謝を扱う内科で相談できます。体重の背景にある血糖・脂質・血圧・甲状腺などもあわせて確認します。