さっぽろ大通内分泌クリニックで子宮頸がん予防ワクチン

当院では行政・製薬会社が示す接種目安に基づき、2025年3月31日を期限とするHPVワクチンキャッチアップ接種の初回接種を11月まで継続いたします。

2回目の接種は1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて、3回目の接種は2回目接種から3か月以上の間隔をおいて接種することができます。(1年以内に3回の接種を完了することが望ましいとされています。)

上記は札幌市のホームページに記載があります。くわしく知りたい方はご覧ください。

【11/8(金)追記】

予約なしでの子宮頸がんワクチン接種は10月末で終了しています。ご予約の上ご来院ください。

全国的に9月末にワクチン接種が集中したため、メーカー在庫が大幅に減少し、出荷制限がかかることになりました。そのため、9月末ごろに初回接種を済ませた方は、11月上旬~中旬を目安に2回目の接種予約をされることを強くお勧めいたします。

接種の際、ご記入済みの予診票をお持ちいただけるとよりスムーズな接種が可能です。

他院で子宮頸がんワクチンを接種されたことがある方へ

母子手帳もしくは接種履歴がわかるものを必ず持参ください。安全なワクチン接種のためにご協力お願いいたします。

  • 2024年9月まで まだ間に合う!11月までにキャッチアップ対象者が最初の接種を済ませると、通常約10万円のところ自己負担無料!(※公費による)
  • 16歳以上なら親の同意は不要
  • さっぽろ大通内分泌クリニックなら気軽にWeb予約OK、予約なし・母子手帳なしでも接種可

なぜ今子宮頸がんワクチン?

子宮頸がんになる女性は年間約10,000人といわれており、そのうち約3,000人が命を落としているという統計報告があります。

子宮頸がん(子宮上皮がんを含む)の患者のうち約38%が20~30代です。つまり、キャリアアップや結婚出産といったライフイベントの多い年齢です。避けられるがんなら避けたいところですよね。

子宮頸がんは予防できる

子宮頸がんはHPVウイルス(ヒトパピローマウイルス)が原因です。主に性交渉により感染します。そのため早い段階でのワクチン接種が有効です。現在は中学1年生からの接種が標準的になっています(HPVウイルスには複数の型があるため、性交渉経験があってもワクチンを接種しておくと安心です)

今ならワクチン接種無料

キャッチアップ接種とは

1997年(平成9年)4月2日(27歳)~2008年(平成20年)4月1日生まれ(16歳)の女性が対象です。詳しくは札幌市のページをご覧ください。

費用が全てではありませんが、現状、HPVワクチンの自費接種は決して安いとは言えないため、数年後やっぱりワクチン接種したい…と思ったときにためらう理由になってしまうかもしれません。

この機会に将来の健康のことをぜひ考えてみてほしいと思います。学生の方は保護者など周りの大人に相談するのもよいですね。

保護者のかたへ

10代~20代の健康なお嬢さんにはがん予防ワクチンと聞いても必要性がイマイチ伝わらないかもしれません。保護者の方からも積極的に働きかけていただければと思います。

また、「副反応が心配」「学生のうちは必要ないのでは?」といったご心配やギモンがありましたら、ぜひ初回接種だけでも一緒にクリニックへお越しください。医師がご説明いたします。

ワクチン接種直後の過ごし方や副反応などをご説明するチラシをお渡ししています。(クリックで拡大します

2回目、3回目の接種タイミングを記入できますので、スケジュール調整にお役立てください。

子宮頸がんワクチンはさっぽろ大通内分泌クリニックで!

ご予約の上、保険証(マイナ保険証だと接種がスムーズ)をご持参ください。

接種の際、ご記入済みの予診票をお持ちいただけるとよりスムーズな接種が可能です。

女性医師が診察します。生理など身体のことで気になることがあれば気軽にご質問ください

さっぽろ駅・大通駅どちらからも近いので全3回の通院がカンタンです。毎月第1・2・4週の土曜も診察しているので、通勤通学の合間、ショッピングや塾通いのついでにサッと立ち寄れます。

※相談内容や症状により診察や検査が必要と医師が判断した場合、患者さまの同意の上、診察費がかかります。

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