HbA1cは過去1〜2か月の血糖の平均を映す数字です。5.6〜6.4%は予備群、6.5%以上は糖尿病が疑われ、治療中は多くの場合7%未満が目標の目安になります。

院長 内藤 久美子

監修

院長:内藤 久美子

さっぽろ大通内分泌クリニック/内分泌・糖尿病・女性ヘルスケアの3つの専門医

HbA1cって、何を表す数字?

HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は、過去1〜2か月の血糖の平均をおおよそ映す数字です。採血の直前だけ頑張っても大きくは変わらないため、ふだんの血糖の状態を知る目安になります。

5.6〜6.4%:予備群(境界)の領域

この段階は、まだ引き返しやすいところです。食事・運動などの生活改善が効きやすく、将来の発症予防につながります。

6.5%以上:糖尿病が疑われる

糖尿病が疑われる値です。診断は血糖値とあわせて行います。放置すると合併症のリスクが高まるため、一度確認しておくと安心です。

7%・8%以上:合併症リスクが上がってくる

治療中の方の一般的な目標は、多くの場合7%未満とされます(年齢や体調により個別に設定します)。数値が高い状態が続くほど、合併症のリスクは上がっていきます。

数字に一喜一憂しすぎないで

大切なのは、1回の数字より“傾向”と“全身”です。1点だけで不安になりすぎず、流れを見ながら、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきましょう。

こんな方は一度ご相談を

  • HbA1cの数値を指摘されて不安
  • 予備群と言われたが何をすればいいか分からない
  • 治療中だが目標の数値が分からない

よくあるご質問

HbA1c 6.5%だと糖尿病ですか?

糖尿病が疑われる値です。ただし診断は血糖値とあわせて行い、必要に応じて再検査で確定します。

HbA1cはどのくらいを目指せばいいですか?

治療中は多くの場合7%未満が目安ですが、年齢や体調によって個別に設定します。無理のない目標を一緒に決めます。

HbA1cは下げられますか?

生活改善や必要な治療で改善が期待できます。続けやすい方法を一緒に考えます。

予備群(5.6〜6.4%)でも受診した方がいいですか?

はい。この段階での生活改善は、将来の発症予防にとても有効です。早めの対策がおすすめです。

気になった方はお気軽にご相談ください

札幌・大通で、糖尿病専門医が、血糖の数字だけでなく全身を見て診療します。Web予約で待ち時間を抑えて受診いただけます。

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